つどえ連盟発祥の地ぐんまに! 誓い合おう 更なる飛翔を!

上毛カルタ

~ 上毛カルタの始まり ~  許諾第26-01040号
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 群馬県民にとってなじみの深い“上毛かるた”。作られたのは戦後間もない1947年(昭和22年)。当時は、敗戦で食べ物も、着る物も、住むところもなく疲弊していた。復興を願い、1月11日の上毛新聞に“かるた”の資料をと呼びかけると、272件の資料が集まる。10ヵ月という短期間で完成させた。読み札の裏に解説が付いているのが特長。
 くしくも、昭和22年は、群馬の伊香保温泉の木暮旅館で、全日本ろうあ連盟が創立された年である。

1.「雷と空風 義理人情」
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 群馬の夏は雷が多い。雷は農耕に欠かせない恵みの雨をもたらすとして 県内各地で雷神信仰が盛んであった。今も雷神をまつる神社が20社ある。また 冬は「赤城おろし」「榛名おろし」「浅間おろし」などと呼ばれるからっ風が吹き荒れる。屋敷の周りを囲む「樫ぐね」が数多く作られ今も村落風景として残っている地域がある。群馬県人は 良心に恥じぬ道を歩むという生き方をし「義理人情にあつい」と言われてきた。その1人として有名なのが「国定忠治」!浪曲 新国劇 映画などで演じられている。読み札はこのような群馬の昔からの気象現象と県人気質をよんだものである。絵札は雷神 風神伝説のイメージで描かれたものである。

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